病気について

2011-01-17 13:14:00

瞼裂斑(けんれつはん)

「眼のシミ」のような「瞼裂斑(けんれつはん)

                              

 

*瞼裂斑(けんれつはん)ってどんな病気?

紫外線の影響で白目の一部がシミのように黄色く濁り、盛り上がる瞼裂斑(けんれつはん)

 

 

瞼裂斑(けんれつはん)は失明につながる深刻な疾患ではなく、軽度な場合は自覚症状が無いことも多いためあまり知られていませんが、進行すると充血やドライアイの原因になることもある眼疾患です。

 

 

 

 

 

 

 

 

*眼の紫外線対策

うす曇りであっても、紫外線は晴れの日の80%以上であることが多く、屋外にいる時は常に眼の紫外線対策をしてください。眼に入ってくる紫外線対策には、帽子やサングラス、UVカットコンタクトレンズの併用が有効です。


サングラス単独の場合、コロネオ現象によってサングラスと顔の隙間から入り込んだ紫外線が眼に吸収されてしまい、結果的に正面からの紫外線よりも強いダメージを与える可能性があります。

また、レンズの色が濃いタイプの場合、視界が暗くなることで瞳孔が開き、結果として眼内に紫外線が入りやすくなる可能性もあります。

 

 

視力を矯正している方は、角膜(黒目)と結膜(白目)の一部をカバーすることができる「UVカットコンタクトレンズ」の使用が対策の一つに挙げられますが、結膜(白目)の全てはカバーされないので、サングラスの併用が有効になります。