病気について

2011-01-21 15:18:00

ドライアイ

ドライアイの方が増えています

ドライアイは、涙液の減少や涙の成分が変化したりして眼の乾く疾患です。重症になると角膜の表面に無数の傷がつきます。潜在患者さん1000人いるといわれています。

ドライアイの主な症状.......思い当たる症状はいくつありますか?

 ※右上の図をクリックしてチェックしてみてください。
  5つ以上の項目があてはまる人はドライアイの可能性が高くなります。

ドライアイの原因

涙が減少する病気や加齢、薬の影響、エアコン、長時間のパソコン操作などで、涙の量が少なくなることで、ドライアイになります。


ドライアイによる目の障害

涙は目の表面を潤すだけでなく、角膜や結膜の細胞に栄養を供給しています。涙量の少ないドライアイは、当然目の表面の細胞に傷ができやすくなります。
また、目が疲れたり、肩が凝ったり、頭痛を引き起こしたりします。集中力も当然低下し、仕事の能率は落ちます。

アドバイス
ドライアイは失明などの重篤な結果をもたらすことは少ない病気ですが、慢性的な目の不快感や疲れをもたらし日常生活の質を著しく下げることがしばしば起こります。
症状に合った、いろいろな治療法がありますので、目の異物感や目の疲れを感じたら、眼科を受診するようにしましょう。